
春からの新生活、おめでとうございます。大学の入学式に着ていく女子用のスーツをどこで買うか、いろいろと悩みますよね。「洋服の青山などの専門店でしっかり選ぶべきなのか」、「それともユニクロやGUなどで安く済ませても良いのか」、あるいは「レンタルという手もあるのか」。自分に合った一着を見つけるために、それぞれの特徴やメリットを知っておきたいところです。
チェックポイント
・主要なスーツ販売チャネルの特徴と価格帯
・2026年のトレンドであるワイドパンツなどの最新スタイル
・失敗しないサイズ選びや色柄の合わせ方
・予算や目的に合わせた最適な購入方法の選び方
大学入学式スーツを女子はどこで買う?購入場所を比較
まずは、スーツを購入するための主な選択肢について見ていきましょう。大きく分けて「専門店」「ブランド」「ファストファッション」「スーパー・量販店」「レンタル」という選択肢があります。それぞれの特徴を知ることで、自分にぴったりの購入場所が見えてくるはずです。
青山やAOKI等の専門店は安心
やはり一番の王道と言えるのが、洋服の青山やAOKI、はるやま、コナカといった紳士服専門店です。「入学式 スーツ」と聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
専門店の最大のメリットは、何といっても「安心感」と「就活への汎用性」です。プロのスタッフが採寸してくれるので、サイズ選びで失敗することがほとんどありません。スーツは「肩で着る」と言われるほどサイズ感が重要ですが、専門店なら肩幅から袖丈まで、ミリ単位で調整してくれます。
また、これらの店舗で販売されている「フレッシャーズスーツ」は、基本的に黒や濃紺を基調としており、大学3年生以降の就職活動やインターンシップでもそのまま使える仕様になっています。「入学式だけで終わらせたくない」「親に買ってもらうから失敗したくない」という方には最適です。
ここがポイント:お得なセット販売
多くの専門店では、ジャケット、ボトムス、ブラウス、バッグ、パンプス、ストッキングなどをパッケージ化した「おまとめセット」を主力商品としています。例えば、洋服の青山ではこれらの一式が税込29,900円程度で揃う「安心おまとめセット」があり、これさえ買えばコーディネートに悩む必要がありません。迷ったらこれを買えば間違いなし、という心理的な安心感も人気の理由です。
最近では雑誌『ViVi』とのコラボ(はるやま)や、タレント(佐々木希さん等)プロデュースの商品も増えていて、「おじさんっぽい」というイメージは過去のものになりつつあります。長く使えるしっかりした一着が欲しい方には、やはり専門店が一番のおすすめですね。
おしゃれなスーツセレクト等のブランド

「周りと同じようなリクルートスーツは嫌だ」「もっと自分らしくおしゃれを楽しみたい」という方には、SUIT SELECT(スーツセレクト)やTHE SUIT COMPANY、P.S.FAといった、ツープライス・トレンドスーツブランドがおすすめです。
これらのお店は、都心の駅ビルやファッションビルに入っていることが多く、トレンドを意識したデザインが豊富です。特に2026年の注目トレンドとして話題なのが「ワイドパンツスーツ」です。これまでのタイトスカートやテーパードパンツとは一線を画す、裾幅の広いワイドシルエットが非常に人気を集めています。
実際にSUIT SELECTでは、裾幅26cmの「WIDE PANTS SUIT」が販売計画比200%を超える反響を呼んでいるそうで、普段着でオーバーサイズやワイドシルエットに慣れ親しんでいるZ世代の感覚にマッチしているようです(出典:PR TIMES『株式会社コナカ 2026年フレッシャーズ』)。
著名なクリエイティブディレクターが監修するなど、クラシックな枠を超えたモードなスタイルを提案しているのも特徴です。「ハレの日だからこそ、圧倒的な品格と個性を出したい」という学生さんに支持されています。ただし、かなりファッション性が高いため、金融や公務員など堅い業界の就活には不向きな場合がある点は覚えておきましょう。
ユニクロやGUなら安い値段で買える
「入学式のためだけに何万円もかけるのはちょっと…」と考える方には、ユニクロやGUなどのファストファッションブランドが強力な選択肢になります。
特にGUは2026年春のコレクションで「フレンチプレッピー」をテーマに掲げ、金ボタンのブレザーやプリーツスカートなど、入学式でも使えるけれど普段着としても着回せるアイテムを提案しています。最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンスです。ジャケットとボトムスを合わせても1万円以下で収まることが多く、経済的な負担を大幅に減らせます。
注意点:あくまで「おしゃれ着」として
ファストファッションのセットアップは、あくまで「カジュアルな式典用」や「おしゃれ着」としての側面が強いです。専門店のリクルートスーツと比べると、生地の光沢感やハリ、耐久性、そして何より「フォーマル度」が異なります。
そのため、本格的な就職活動には使えない可能性が高いことを理解して購入しましょう。「入学式は安く可愛く済ませて、就活の時はまたその時考える」という割り切りができるなら、賢い選択肢と言えます。
イオンなどで買う場合のメリット
身近なショッピングモールであるイオンやイトーヨーカドーなどの総合スーパー(GMS)も、実は穴場の購入スポットです。
イオンなどでは、プライベートブランドやテナントとして入っているアパレルブランド(Rope PicnicやNatural Beauty Basicなど)でセレモニースーツを取り扱っています。普段の買い物のついでに見に行ける気軽さと、比較的リーズナブルな価格設定が魅力です。
特にアパレルブランドが展開する「セレモニースタイル」は、ベージュやオフホワイトのツイード素材や、ノーカラージャケットなど、華やかで写真映えするデザインが豊富です。リクルートスーツのような堅苦しい黒無地ではなく、「入学式・卒業式」に特化したラインナップですね。
「就活のことは一旦忘れて、入学式をかわいく楽しみたい!」「大学生活でのプレゼンやアルバイトでも着回したい」という場合は、こうしたお店を覗いてみるのも良いでしょう。
費用を抑えるならレンタルもおすすめ

「買う」のではなく「借りる」という選択肢も、最近では一般的になってきました。Luluti(ルルティ)やCariru(カリル)といったレンタルサービスを利用する方法です。
レンタルのメリットは、定価で買うと3万〜5万円するような人気ブランド(23区、組曲、ROPEなど)のスーツを、3泊4日で8,800円〜15,000円程度の価格で利用できる点です。入学式で一度着るだけで、あとはクローゼットに眠らせておくのがもったいないと感じる方には合理的ですね。
また、クリーニングや保管の手間がかからないのも嬉しいポイントです。「入学式は華やかにブランドスーツで決めて、就活の時はまた別途リクルートスーツを買う」と割り切れる方には、非常に賢い選択だと言えます。ただし、予約が必要なため、直前だと借りたいデザインやサイズが埋まっている可能性がある点には注意が必要です。
| 購入場所 | 予算目安 | 就活利用 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| 専門店(青山等) | 3〜5万円 | ◎ | 失敗したくない、長く使いたい |
| トレンド店 | 3〜4.5万円 | △〜◯ | おしゃれ重視、個性を出したい |
| ファストファッション | 1〜2.5万円 | × | 安さ重視、普段着と兼用したい |
| レンタル | 0.8〜1.5万円 | – | 所有したくない、一度きりの着用 |
大学入学式スーツを女子はどこで買うかの判断基準
どこで買うかがある程度決まったら、次は「どんなスーツを選ぶか」という具体的な基準について考えていきましょう。失敗しないためには、時期やデザイン、小物選びも重要です。お店に行く前にチェックしておきましょう。
買う時期はいつ買うのがベストか
結論から言うと、2月から3月上旬までに購入するのがベストです。この時期は各社が新商品を一斉に展開し、サイズやデザインのバリエーションが最も豊富だからです。
多くの専門店では、新入生向けに「学割キャンペーン」を行っており、4月上旬まで使えるクーポンなどを配布していますが、商品は早い者勝ちです。特に人気のサイズ(MサイズやLサイズ)や、雑誌掲載のデザインは3月中旬には売り切れてしまうことも珍しくありません。
知っ得情報:お直しの時間を考慮しよう
スーツは購入してすぐに持ち帰れるとは限りません。特にパンツの裾上げや袖丈の調整には、数日から1週間程度かかるのが一般的です。3月下旬の混雑時にはさらに日数がかかることもあるため、「入学式前日に買いに行って間に合わなかった!」なんてことにならないよう、余裕を持ったスケジュールで動きましょう。
スカートとパンツスタイルはどっち

ボトムス選びは、大きく分けて「スカート」「テーパードパンツ」「ワイドパンツ」の3択になります。それぞれの特徴を見てみましょう。
- スカート(タイト/セミフレア)
最もスタンダードでフォーマルなスタイルです。就職活動においても万能であるため、汎用性を重視するならスカートが筆頭候補になります。座った時に膝上になりすぎないよう、立った状態で膝が隠れるくらいの丈感が重要です。
- パンツ(テーパード/ストレート)
活動的でクールな印象を与えます。また、3月下旬〜4月上旬の入学式シーズン、特に体育館などは足元が冷えることが多いため、防寒性の観点からも支持されています。
- ワイドパンツ(2026年トレンド)
SUIT SELECTなどが推進する新定番です。スカートのようなエレガントなAラインシルエットを作りつつ、パンツの快適性も兼ね備えています。体型カバー効果も高くファッショナブルですが、極端に堅い業界の就活では使いにくい可能性があるため、その場合は「入学式・通学用」と割り切る視点が必要です。
最近は、ジャケットにスカートとパンツの両方がついた「2ボトムセット」を購入する方も増えています。これなら、入学式は華やかにスカート、雨の日の通学はパンツ、といった使い分けができるので非常に便利ですよ。
定番の色やストライプなどの柄選び
色は「黒(ブラック)」または「ネイビー」を選べば間違いありません。これらは最もフォーマル度が高く、どんな場面でも浮くことがありません。
柄に関しては、基本は無地ですが、遠目には無地に見える程度の「シャドーストライプ」であれば、光の当たり方で表情が変わり、スタイルアップ効果もあるため許容範囲とされることが多いです。
一方で、グレーやライトグレーは知的な印象でおしゃれですが、汗染みが目立ちやすかったり、業界によっては就活で敬遠されることもあるので、少し上級者向けの選択と言えるでしょう。「絶対に失敗したくない」なら、やはり黒無地が最強です。
ブラウスやインナーの合わせ方

スーツ自体がダークカラーでシンプルだからこそ、胸元のVゾーン(インナー)で「ハレの日」らしさを演出するのがポイントです。ここで個性を出していきましょう。
襟の形で印象が変わる
就活の証明写真などでは、襟がしっかりした「レギュラーカラー」の白シャツ(第一ボタンまで留めるタイプ)を使いますが、入学式でこれを着ると少し真面目すぎて堅苦しい印象になりがちです。
そこでおすすめなのが、襟をジャケットの外に出す「スキッパーカラー」です。首回りがV字に開き、活発で明るい印象を与えます。また、首元が詰まっていないので、顔周りがすっきり見える効果もあります。
デザインと色で華やかに
さらに華やかさを出したいなら、胸元にフリルやリボン、ボウタイがあしらわれたブラウスを選びましょう。黒いスーツの堅さを和らげ、女性らしい柔らかさをプラスしてくれます。
色は白だけでなく、淡いピンクやサックスブルー、ラベンダーなどを合わせることで、春らしい季節感を演出することも推奨されています。ただし、カジュアル感が強すぎるボタンダウンシャツや、派手すぎる柄物はフォーマルな式典では避けたほうが無難です。
パンプスやバッグ等の小物も重要
意外と忘れがちなのが、パンプスやバッグです。これらもスーツに合わせて黒で統一するのが基本スタイルです。
パンプス選びで最も重要なのは、何よりも「履き心地」です。入学式当日は、駅から大学までの移動、式典での起立・着席、キャンパス内の移動と、意外と歩く距離が長くなります。慣れないヒールで靴擦れを起こすと最悪の思い出になってしまいます。
ヒールの高さは3〜5cm程度が疲れにくく、美脚効果もあるのでおすすめです。また、足の甲を固定するストラップ付きのものだと、パカパカ脱げにくく歩きやすいので安心ですよ。
バッグは、A4サイズの書類が入る自立型のものが便利です。入学式ではオリエンテーションの資料やサークルのチラシなど、配布物がたくさんあります。入りきらない場合に備えて、折りたたみできる黒のサブバッグを忍ばせておくのも良いアイデアですね。
大学入学式スーツを女子はどこで買うのが最適か
最後に、結局どこで買うのが正解なのかをまとめます。大切なのは「あなたが何を優先するか」という価値観です。
- 安心と就活までのコスパ重視なら:
迷わず「洋服の青山」や「AOKI」でセット購入しましょう。初期投資はかかりますが、就活まで長く使えて、品質保証もあるので結果的に安上がりになることも多いです。
- トレンドと自分らしさ重視なら:
「SUIT SELECT」などのブランド店で、ワイドパンツなどのトレンドアイテムを選びましょう。ファッションを楽しむことで、自信を持って大学生活をスタートできます。
- 初期費用をとにかく抑えるなら:
「GU」などのファストファッションや、メルカリなどの「二次流通」、あるいは「レンタル」を活用しましょう。浮いたお金をパソコンや教材費に回すというのも、賢い選択の一つです。
一生に一度の大学入学式です。「大学 入学 式 スーツ 女子 どこで 買う」という悩みに対して、この記事があなたの納得のいく一着選びの助けになれば嬉しいです。ぜひ、自分にぴったりのスーツを見つけて、素敵なキャンパスライフをスタートさせてくださいね。
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